どんな強敵もワンパンチで粉砕!圧倒的な強さを持ちながら、どこか間の抜けた主人公サイタマの日常と、彼を取り巻く個性豊かなヒーローや怪人たちの激闘を描く『ワンパンマン』。原作ONE先生の独特な世界観とギャグセンス、そして村田雄介先生による超絶作画が融合し、唯一無二の魅力を放つ大人気作品ですよね。
「ワンパンマンの続きが早く読みたい!」
「サイタマみたいに、ぶっ飛んで強い主人公が登場する漫画はないかな?」
「あのシュールなギャグと、ド迫力バトルの組み合わせが最高!」
そんな『ワンパンマン』ファンのあなたのために、この記事では「新刊を待つ間にぜひ読んでほしい!」おすすめの漫画作品を5つ厳選してご紹介します! 主人公が桁違いに強かったり、ギャグとシリアスなバトルが絶妙にミックスされていたり、『ワンパンマン』に通じる面白さを持つ作品を集めました。これらの作品で、『ワンパンマン』とはまた違った興奮と笑いを体験してみませんか?
まずは『ワンパンマン』の魅力を再確認!
おすすめ作品を見る前に、『ワンパンマン』が私たちを惹きつけてやまない理由を、改めて振り返ってみましょう。
- 主人公サイタマの圧倒的な強さ: どんな敵も一撃で倒してしまう、まさに「ワンパンマン」。その強さゆえの葛藤や虚無感、日常でのズレた感覚がギャグを生み出します。
- ギャグとシリアスの絶妙な融合: サイタマの日常やヒーローたちのコミカルなやり取りと、怪人による世界の危機やS級ヒーローたちの壮絶なバトルといったシリアスな展開が、違和感なく同居しています。
- 個性豊かなキャラクターたち: サイタマに弟子入りしたサイボーグのジェノス、キングやフブキ、ガロウなど、ヒーローも怪人も一癖も二癖もある魅力的なキャラクターが多数登場します。
- ド迫力のバトル描写(村田版): 村田雄介先生が描くバトルシーンは圧巻の一言。スピード感、パワー、破壊描写、どれをとっても最高峰のクオリティです。
- 独特の世界観と設定: ヒーロー協会、災害レベル、怪人の発生理由など、ユニークな設定が物語に深みを与えています。
強すぎる主人公が生み出す新しいヒーロー像と、それを支えるユニークな世界観・キャラクター、そして緩急自在のストーリーテリングが『ワンパンマン』の大きな魅力と言えるでしょう。
『ワンパンマン』好きにおすすめ!厳選漫画5選
それでは、『ワンパンマン』を好きなあなたにきっと刺さる、おすすめ漫画5作品をご紹介していきます!
1. 『モブサイコ100』 – 全16巻 完結
- 作者: ONE
- 掲載媒体: 裏サンデー、マンガワン
- あらすじ: 強大な超能力を持つが、それをあまり使いたくない、内気で目立たない中学生・影山茂夫(通称モブ)。インチキ霊能力者の師匠・霊幻新隆のもとで時給300円のアルバイト(除霊)をしつつ、普通の青春を送りたいと願うモブだったが、様々な事件や能力者たちとの出会いにより、否応なくその力と向き合っていくことになる物語。
- 「ワンパンマン」との共通点/おすすめポイント:
- 作者が同じ!: 『ワンパンマン』の原作者であるONE先生の作品。独特の空気感、シュールなギャグ、キャラクター造形に共通する魅力を感じられます。
- 普段は目立たない最強主人公: モブもサイタマ同様、普段は感情の起伏が少なく目立たない存在ですが、感情が100%に達すると凄まじい力を解放します。そのギャップが魅力です。
- ギャグとシリアスのバランス: 日常のほのぼのとした(?)やり取りや霊幻の胡散臭い言動といったギャグパートと、能力者同士の激しいバトルやモブの成長を描くシリアスパートのバランスが絶妙です。
- 人間関係のドラマ: モブと師匠・霊幻の関係性、弟・律との関係、肉体改造部の仲間たちなど、心温まる人間関係や成長ドラマが丁寧に描かれています。
- こんな人におすすめ:
- ONE先生の作風やギャグが好きな方。
- 主人公の圧倒的な強さと、その内面のギャップを楽しみたい方。
- バトルだけでなく、キャラクターの成長や人間ドラマも重視する方。
2. 『マッシュル-MASHLE-』 – 全18巻 完結
- 作者: 甲本一
- 掲載誌: 週刊少年ジャンプ
- あらすじ: 誰もが魔法を使える世界で、なぜか魔法が全く使えない少年マッシュ・バーンデッド。平穏な暮らしを守るため、魔法界のトップ「神覚者」を目指すべく、超名門魔法学校に入学。魔法が使えないことを隠し、鍛え上げた圧倒的な筋肉(パワー)だけで、エリート魔法使いたちの常識を打ち破っていく物語。
- 「ワンパンマン」との共通点/おすすめポイント:
- 物理で解決する最強主人公: 魔法が主流の世界で、筋肉という物理的な力だけで全てをねじ伏せていくマッシュの姿は、どんな敵もワンパンチで倒すサイタマに通じる爽快感があります。
- シュールなギャグ: 主人公マッシュの朴訥としたキャラクターと、周囲の魔法使いたちとのズレから生まれるシュールなギャグが満載です。サイタマの力の抜け具合とはまた違った面白さがあります。
- バトルとギャグの融合: シリアスなバトルシーンの最中でも、マッシュの予想外の行動やパワープレイで笑いを誘う場面が多く、テンポ良く読み進められます。
- 個性的なキャラクター: マッシュを取り巻く友人たちや、敵対する魔法使いたちも個性的で魅力的です。
- こんな人におすすめ:
- 理不尽をパワーで解決する爽快なストーリーが好きな方。
- シュールなギャグや、主人公の無表情さがツボな方。
- 魔法やファンタジーの世界観と、物理的な強さのミスマッチを楽しみたい方。
3. 『銀魂』(ぎんたま) – 全77巻 完結
- 作者: 空知英秋
- 掲載誌: 週刊少年ジャンプ、ジャンプGIGA
- あらすじ: 宇宙人「天人(あまんと)」に支配され、侍が衰退した江戸の町かぶき町で、万事屋(よろずや)を営む坂田銀時と、その仲間である志村新八、神楽たちの日常を描くSF時代劇人情コメディ。普段は怠惰でやる気のない銀時だが、仲間や依頼人のために、かつて「白夜叉」と恐れられた剣技を振るう。
- 「ワンパンマン」との共通点/おすすめポイント:
- ギャグとシリアスの激しい緩急: 基本は下ネタやパロディ満載のギャグ漫画ですが、シリアスな長編ストーリー(シリアスアーク)では、熱いバトルと感動的な人間ドラマが繰り広げられます。このギャップが最大の魅力です。
- やる時はやる主人公: 普段はダメ人間だが、いざという時には圧倒的な強さとカリスマ性を見せる銀時の姿は、サイタマとは違うタイプの「ギャップ萌え」があります。
- 魅力的なキャラクター群像劇: 万事屋メンバーだけでなく、真選組、攘夷志士、かぶき町の住人たちなど、非常に多くの個性的で愛すべきキャラクターが登場し、物語を彩ります。
- バトルアクション: ギャグ回とのギャップも相まって、シリアスアークでの剣戟アクションは非常にカッコよく描かれています。
- こんな人におすすめ:
- 腹を抱えて笑えるギャグと、胸が熱くなるシリアスな展開の両方を楽しみたい方。
- 個性豊かなキャラクターがたくさん登場する群像劇が好きな方。
- 時代劇やSF、パロディなど、ごった煮感のある世界観が好きな方。
4. 『斉木楠雄のΨ難』(さいきくすおのサイなん) – 全26巻 完結
- 作者: 麻生周一
- 掲載誌: 週刊少年ジャンプ
- あらすじ: テレパシー、サイコキネシス、透視、瞬間移動… 生まれながらにほぼ全ての超能力を使える高校生・斉木楠雄。しかし彼はその力をひけらかすことなく、ただただ目立たず、普通に生きたいと願っていた。だが、彼の周りには次々と個性的な友人(トラブルメーカー)が集まってきてしまい、楠雄は意に反して超能力を駆使して騒動を収拾する日々を送る。
- 「ワンパンマン」との共通点/おすすめポイント:
- 桁違いの能力を持つ主人公: サイタマが物理的な強さなら、斉木楠雄は超能力。その気になれば世界すら滅ぼせるほどの力を持つが、本人は至ってクールで面倒くさがり。
- 強すぎる故の悩みとギャグ: 強すぎる力を隠し、普通の生活を送ろうとする楠雄の苦悩(?)や、周囲の変人たちとのズレが、テンポの良いギャグを生み出します。
- 日常系ギャグ中心: 『ワンパンマン』のような派手なバトルは少ないですが、日常の中で起こるドタバタを、楠雄が超能力(とツッコミ)で乗り切っていく構成が中心です。
- テンポの良い会話劇: 楠雄の冷静なツッコミ(心の声)と、周りのキャラクターたちのボケが高速で展開され、飽きさせません。
- こんな人におすすめ:
- 超能力を持つ主人公の日常ギャグが好きな方。
- シュールでテンポの良いギャグ、キレのあるツッコミを楽しみたい方。
- バトルよりも、キャラクター同士のコミカルな掛け合いを重視する方。
5. 『ダンジョン飯』 – 全14巻 完結
- 作者: 九井諒子
- 掲載誌: ハルタ
- あらすじ: 冒険者のライオス一行は、ダンジョンの深部でレッドドラゴンに襲われ、妹ファリンが飲み込まれてしまう。脱出魔法で地上に戻ったものの、装備も食料も失ったライオスたち。一刻も早く妹を助けたいが、資金がない…。そこでライオスは決意する。「そうだ、ダンジョンで魔物を食料にして進もう!」。魔物食に詳しいエルフのマルシル、鍵師のチルチャック、そして魔物料理が得意なドワーフのセンシと共に、前代未聞のグルメ冒険が始まる。
- 「ワンパンマン」との共通点/おすすめポイント:
- 独特な設定と発想: 「ダンジョンの魔物を調理して食べる」という奇抜なアイデアを軸に、ファンタジー世界の生態系や文化をリアルかつ面白く描いています。『ワンパンマン』のヒーロー設定に通じるユニークさがあります。
- ギャグとシリアスの融合: 魔物食に関するコミカルな描写やキャラクターの掛け合いが楽しい一方、ダンジョン攻略の厳しさや、物語の核心に迫るシリアスな展開も待ち受けています。
- 論理的(?)な問題解決: ライオスは最強の戦士ではありませんが、魔物への異常な知識欲と探求心で、食料問題をはじめ様々な困難を(時に強引に)解決していきます。目的達成への執念はサイタマに通じるものがあるかも?
- 緻密な世界観と伏線: よく練られた世界観設定と、随所に散りばめられた伏線が、物語に深みを与えています。
- こんな人におすすめ:
- ファンタジー世界のグルメや生態系に興味がある方。
- 奇抜な設定ながらも、リアルで緻密な世界観を楽しみたい方。
- ギャグだけでなく、しっかりとしたストーリーや伏線回収も楽しみたい方。
まとめ:『ワンパンマン』とは違う刺激を求めて
今回は、『ワンパンマン』のような漫画を探しているあなたへ、おすすめの5作品をご紹介しました。
作品名 | 主なジャンル | 主な魅力 | 『ワンパンマン』との主な共通点/おすすめポイント |
---|---|---|---|
モブサイコ100 | 超能力/学園/ギャグ/バトル/成長 | 作者同じ、内向的最強主人公、ギャグとシリアスのバランス、人間ドラマ | 作者、主人公のギャップ、ギャグとシリアスのバランス、バトル |
マッシュル-MASHLE- | ファンタジー/学園/ギャグ/バトル | 筋肉物理で解決、シュールギャグ、バトルとギャグの融合 | 圧倒的パワー主人公、シュールギャグ、バトルとギャグの融合 |
銀魂 | SF/時代劇/ギャグ/バトル/人情 | ギャグとシリアスの緩急、やる時はやる主人公、群像劇、バトルアクション | ギャグとシリアスのギャップ、やる時はやる主人公、バトルアクション、魅力的なキャラ |
斉木楠雄のΨ難 | 超能力/学園/日常ギャグ | 最強能力者の日常、強すぎる故の悩み、テンポの良い会話劇、シュールギャグ | 最強主人公、強さ故の脱力感/悩み、シュールギャグ |
ダンジョン飯 | ファンタジー/グルメ/ギャグ/冒険 | 独特の設定(魔物食)、ギャグとシリアスの融合、緻密な世界観、論理的問題解決 | 独特の世界観、ギャグとシリアスの融合、目的達成への執念(主人公のベクトルは違う) |
どの作品も、『ワンパンマン』が持つ「圧倒的な主人公」「ギャグとシリアスの融合」「独特の世界観」「バトル要素」といった魅力のいずれか、あるいは複数を持っています。
サイタマのワンパンチとは違う種類の爽快感や、ONE先生の別の作品世界、あるいは全く異なるジャンルでの規格外な主人公の活躍に触れてみるのはいかがでしょうか。
『ワンパンマン』の新刊やアニメの続きを待ちながら、これらの作品を読んで、あなたの漫画ライフをさらに充実させてくださいね!きっと新しい「面白い!」が見つかるはずです。
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